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Posted by さぽろぐ運営事務局 at
2014年02月09日

今を認めることは大事

市長杯までちょうど二週間ですね。
あっという間ですこんにちは、プロです。

今週の土日はスキー場勤務でした。




リフト乗り場の所に立っていて
みんなが安全にリフトに乗車できるように見ていました。

そこに親子がやってきて
リフト乗り場まで若干の傾斜があり、小さい子供は乗り場まで行くのに苦労していました。

するとその親は
「ほらがんばれ、あと少しだ」
と言います。

さらに続けて

「がんばれ。あのおじさんの所までがんばれ」と言いました。


あのおじさんとは間違いなくリフト係をしている僕のことです。


僕は今年31歳になり
お腹も少し出てきました。

僕はおじさんです。

しかし、

「おじさん」というのを自分の中でまだ認めきれてないんでしょうね。

自分はまだおじさんじゃない…きっと心の何処かにあるはずなんです。

だからこそ、おじさんと言われた直後に何かグサっと胸に突き刺さるような、モヤモヤしたようなものがありました。


そういえばスノーホッケーでもこんな事があった。


19歳のころスノーホッケー一般男子に参加し優勝を重ねていた時、

ブレイブナイツという若手が出てきて力の差を見せつけられました。

ブレイブナイツに負け、
こすりつけDRIVERSが優勝からも遠ざかっていた時


自分達の若い時のような勢いはなく、衰えを感じ、

もうブレイブナイツの時代。

と思っていました。


思ってはいたけど
自分達が弱くなったという事をきっと認めたくなかったんだと思います。


だからなにかモヤモヤとしたものがずっと心の中にありました。


しかしブレイブナイツの戦いぶりや、市長杯でブレイブナイツに当たる前に負けてしまう最近のこすりつけDRIVERSは「さすがに終わりかな」と思い、過去の栄光は心の中に思い出としてとっておき、今の現状を認めました。

決して優勝を諦めた訳ではないし、負けたらやっぱり悔しいけど
ブレイブナイツに完敗した後、心のモヤモヤは消え清々しくなりました。


だからこうやって今を認めることは大事だなと。


そんな事を思い出し、自分はおじさんという事をしっかり認めます。

少し出てきたお腹を撫でながら「おれはおじさん」だと確認します。



「おじさん」と言われたその日のナイター。


小学2年生の女の子が

「あ、こうきおじさん!」と言いました。



僕はおじさんという事を認めたので胸に突き刺さるものはなく、

自然な笑顔でニコッと笑顔を返しました。


認めるだけでこんなにも気持ちが違うのかと、

1日に2回もおじさんと言われ悲しくなり
「やはりおれはおじさん」と確信の上乗せをしました。


おしまい
  

Posted by こすりん at 21:09Comments(0)雑談