
2010年11月20日
圧倒的残念感
朝の4時を過ぎた頃には帰りのタクシー代すらない状況だった。
友達A君の所持金400円。僕は270円。
その日はひどく雨が降っていたので、雨風が凌げる地下で始発の電車を待つことにした。
地下に入れる入口を探しながら、ドシャ降りの街を傘もささないで走っている時、『オレなにやってんだろ』って思った。
ひとけの少なくなった朝方のすすきのが僕らの虚しさを増し、ドシャ降る雨が僕らの後悔を倍増させてる気がした。
この残念感は相当でした。
朝、電車の中でA君が
『いや、後悔じゃない。今日は楽しかったから。後悔じゃない。』
と言った。
確かに楽しかったけど、後悔はしてる。
やり過ぎた。
後の事を考えないでトコトン遊んでしまった。
A君も後悔してる感が出てたけど、『後悔はしてない』って自分に言い聞かせてる感じだったから
僕も『うん。そうだね。』って答えた。
帰りの電車の中で今日の事を振り返った。
店を出る時、会計で
二人して財布をひっくり返して小銭をかき集めて数えてる姿は酷かったなあ・・・
そんな事を思い出すとやっぱり後悔で残念でいっぱいだった(笑)
いつもなら友達のB君が『そろそろ帰ろうか』って言って解散するんだけどその日はB君がいなかった。
結果、こんなヒドイ事になった。
でもこれってスノーホッケーにすごい必要な事だったり。
そんな事を考えると自分はスノーホッケーに必要な能力が足りないなあと悲しくなったり。
とりあえずA君B君と僕をスノーホッケーに当て嵌めてみます。
A君はガンガン攻めていくタイプのFW。
僕はA君の様子を伺いながら2列目から飛び出すタイプのMFといった感じでしょうか(笑)
B君は僕らをまとめる監督。
いつも監督のB君は
僕らの様子を見ながら『今日はここまで』と指示してくれる。
いつもブレーキを踏んでくれる監督のいない僕らはブレーキがないのでトコトン攻め込んだ。
FWのA君がガンガン行くもんだから、僕も調子に乗って2列目から飛び出してた。
確かにハイスティックも多かった。
僕らは『今が良ければ』という考えだったので最終的には財布をひっくり返すまでの展開になってしまったのです。
監督は今の現状や後の展開の事も考えて交代したりしてくれる。
先を読んでいる。
B君は先が見えているから解散しようといつも言ってくれる。
だからいつもタクシーで帰れる。
それが当たり前の出来事だったから監督の先を読む力なんて考えもしなかったし、監督(B君)は凄いなぁなんて思う事もなかった。
けど監督不在でこんな状況になって初めて気づく監督の凄さ。
先を見るって大事だよね。
今勝ってるからいい。
でも5分後は?
10分後の展開は?
疲れは?
とかとか。
試合で先を見る力って大事だね。
同点になってから焦って作戦を考えても遅い。
だからスノーホッケーの試合をやってて自分の疲れとか5分後の事考えるのって凄く大事な事だと思う。
今回は逆転されてから焦って作戦を考えるもどうしようもなく終了のホイッスルが鳴った感じでした。
皆さんは先見て行動してますか?
始発の電車で帰り、半ベソかきながらふて寝しました。
おしまい
2010年11月15日
今シーズンどう戦うの
僕がリスペクトする人は
『その時代その時代に合わせていかなければ生き残れない』
『過去の栄光にすがるのじゃなく、今生き残る術を常に模索する事が勝ち続ける為に必要な事である。』
と言っています。
彼とは生きる世界が違うけど、これは勉強でも仕事をしていく上でも、スノーホッケーをしていく上でも全ての事で通じる事だと思います。
今シーズン、スノーホッケーは変わります。
大きな大会が1つしかないというのもそうだし、ルールが変わります。
市長杯で負けたから知事杯でリベンジって事も出来ない・・・
市長杯1つの大会に賭ける意気込みは去年とは違うハズです。
一般の部では6人制という大きな変更点。
今までと戦術は変わると思うし、7人の時も6人の時でも勝てるチームってカッコイイ!!
昔は7人だったから良かったって過去にすがってばかりじゃなく、この新ルールで勝つ術を見つける事が大事って事だね!
ワクワクしてきた!!