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Posted by さぽろぐ運営事務局 at
2008年01月22日

支点、力点、作用点

昔、そう、トマトがまだ青かった頃の話だ…

今でもまだあるのかどうかわからないが、学校の授業では技術家庭という授業があった。

その授業の先生は変わった先生だった。


「げんのう(金槌)はなぜ柄がながくなっているのか?」


「飛行機はなぜ飛ぶのか?」


こんな不思議な質問を中学生たちに問いかけていた。


金槌の柄が長くなっているのは力を入れる為だと彼は答えた。

「柄の長い金槌を短く持って使って、柄が長くしてある意味をお前らはわかってない」と…


飛行機が飛ぶ原理。
その頃はジェットエンジンがついてるからとか羽がついてるからとか抽象的な答えが飛び交う中彼は「ベルヌーイの法則で飛行機は飛ぶ」と答えた。
羽を輪切りにすると形状が特殊な作りをしていて高速移動した際に、羽上を通る風と羽下を通る風とがぶつかって、上昇気流がうまれる仕組みなど誰がわかろうか…

なんとも不思議な先生だった。


何故そんな話しをしたかというと、興味を持つことの大切さを伝えたかった。

職業柄、興味を持ったもん勝ちというか、疑問を持ったら理屈で繋げて理解する。

こんな感じですから…

そこで何故スノーホッケーのスティックは
・つなぎめがあるのか?
・先端にゴムがついているのか?

他にも何故、
・インターフェアやオーバープレーヤーという反則が必要なのか?・ハンド(叩き落とし)がダメなのか?


そういった疑問を持って考えみて欲しい。


大した理屈じゃないかも知れない。
しかし、結果として重要な役割を果たしているのかも知れない。

何かを理解した上で、ここはもっとこうした方がいい。

そういうふうに考える力がこれからの社会を支える力になります。

何かを作る(造る)だけじゃなく、
何かを創る力で世の中を変えていきましょう!!
  

Posted by こすりん at 00:00Comments(1)