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Posted by さぽろぐ運営事務局 at
2014年01月14日

スキー場で四股を踏む

こんにちはプロです。

スキー場の従業員に60歳の体格のいい方がいます。

スキー場のオープン準備をしていると、突然その方が僕の前で四股を踏みました。

え?と僕が言うと相撲やろうとその方は言いました。

僕はその方に相撲が好きだと言う事を言っていません。

小学生の頃、友達に「これから15日間遊べないから」と言って学校から帰ったらずっと相撲を見ていた程好きだと言っていません。

なのにその方は僕に相撲をやろうと言ってくれて正直凄く嬉しかった。


立会いで僕は相手の懐に入り右四つで自分の得意とする形を取れました。

しかしその直後、今まで味わった事のないキレイな巻き返しをされ、右下手投げを喰らいました。

僕の両足は浮き、キレイに体は真横になり投げ飛ばされ、その勢いで相手の体格のいい体が僕の全身に乗りました。

僕は地面でバウンドした勢いで投げられ相手の体が僕の全身に乗った時、「やばい…」と思い、その光景を見た人も「折れるって!!」と声を上げました。

幸いにも折れはしませんでしたが、右肩と右膝を打撲。

それほど豪快な下手投げでした。


終わってから話を聞くと、元相撲部だそうです。


元相撲部に圧倒的な体格差。
明らかな力の差はあっても本気でプレーしてくれたことがとても嬉しかった。

負けてからは悔しくて、どうしたら勝てるのかを考えました。


例年、このブログでもお伝えしているように僕が圧倒的に体格差も力の差もある小学生に対して本気でスノーホッケーすることに「大人げない」と周りの方々から散々言われてきましたが、

僕はこの相撲を通して相手を大人げないとは思いませんでした。


やはり間違っていない。


どんなに力の差があっても負けたら悔しいし考える。


改めてこれからも小学生に対して本気でプレーしていこうと思いました。


おしまい

  

Posted by こすりん at 23:48Comments(0)相撲