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Posted by さぽろぐ運営事務局 at
2007年03月03日

1ホイッスルの重さ

いつも僕らは車の中でピッピピッピうるさいくらいに笛を鳴らしてキャッキャしながら遊んでいます.

こんにちは,プロです.もうすぐ24です.今日の記事長いです(笑)

そんな笛もコートの上では,試合を決める重要な笛になってしまいます.



去年くらいから実際に審判をやってみて色々な試合に立ち合い,色々な場面に遭遇しました.

終了間際でのゴールで劇的な勝利だったり,仲間のミスが結果的に決勝点となって泣いているチームをみたり,お互いの監督さんがみんなにゲキを飛ばしお互いが『勝ちたい』という気持ちと気持ちがぶつかり合った激しい試合展開で,応援している人たちにも熱が入ったりとか・・・

でも観ている人もやっている人もみんな本気でスノーホッケーを楽しんでいるな~って感じると何故かうれしくなったり!


審判という中立の立場にいるとお互いのチームがよく見えるので普段応援して観るのとは違った視点からスノーホッケーを観れるので楽しかったりします.


と,前フリが長くなってしまいましたが本題はここから!!
審判をやってみて楽しいと思う事もありますが,やってみると意外に難しいな~と思う事もあります.

例えば,今のハイスティックかなとかホールプレイかなとか・・・

反則なのかどうか微妙になると吹くべきか迷ってしまいます.

でも試合は常に動いてるので,そうやって迷ってる間に次々と試合は流れていってしまいます.

審判は,反則を的確にそして瞬時に判断しなければなりません.

そしてその1つ1つのホイッスルが試合を大きく左右します.


先月の25日に行われた知事杯での試合.

一般女子の試合の審判をする事になりました.

順調に試合は進んでいき,前半の10分が経過したので前半終了のホイッスルを鳴らしました.


がっ!!!


ホイッスルが聞こえていないのかまだプレーを続けていたのでもう一度終了のホイッスル!!


でっ!!!


それと同時にゴォ―――――――――――ル!!!!!

ゴールを決めたチームの人達は喜び,でも同時にホイッスルが鳴ったので周りはざわざわ・・

(・・・・・・・・・いや・・・・・・・・・・でも・・・ホントはその前に前半が終了してる訳だし・・・・・・・・・・・)


その試合を見ていた全員が僕に注目し一瞬にして静まりかえったのは今でもハッキリ覚えています・・・・・

回目のホイッスルがプレーをしている人達には聞こえてなかったのは完全に審判としてやってはいけない自分のミス・・・だけど,その前に前半が終了していたのは事実・・

僕が『ゴール』といっても『ノーゴール』といってもどちらかのチームが不満に思うのは確実・・・(すでに汗だく)


静まりかえったコートで僕は大きな声で

ノォ―――――ゴ――――――ルッ!!!

同時に

?!!

・・・そりゃそうだ・・・

ゴールを決められたチームはノーゴールと聞いてラッキー♪と喜ぶ.

そのラッキー♪という言葉.

僕がそのチームを優位に審判してると思われてそう・・・

だってそのチーム,偶然にも顔見知りのいつもお世話になっていたチーム・・・・・・向こうは僕の顔を知ってるし・・・・・・

そんなつもりは全くないのに・・・・・・・とか思いながらハーフタイムを過ごしました.

もう顔面蒼白,汗だく状態だよね.

で,ハーフタイム中にずっと反省し後半スタート!!


5分くらいたった時,さっきゴールを決めたチームが今度はちゃんとゴ―――ル!!

1-0!!

後半は難なく試合が進んでいき,残り分!!


ゴール前の混戦から顔見知りのいつもお世話になっていたチームが同点ゴ―――ル!!

でも・・・!!!

勢いあまってインターフェア・・・・・・!!

こ,これは・・・・・・一番取りたくない反則の1つ・・・・・・・

でも,反則だし・・・

目を瞑りながら顔を歪めて

ピ――ッ!!!

やむを得ず(?)インターフェアの反則をとり,結局1-0で試合は終了しました.

この試合を審判して,もちろん試合中のハイスティックなど瞬時に判断しホイッスルを鳴らす事で試合は大きく左右するのもわかっています.それ以前にもう少し副審であっても審判としての自覚をしっかり持って試合を進めていかなくちゃいけないなーと思いました.

それに,取りたくない反則でも的確に取らなくてはいけない審判としての辛さも経験しました.


試合後に惜しくも負けてしまったチームのYさんが僕に

『インターフェアを取ってくれてありがとうございました!!』

と言ってくれました.

うれしかったですねその言葉は.

ただ,よくよく考えてみると

その言葉は

どんなチームであっても,いくら同点ゴールという大事なゴールだったとしても審判としての中立の立場に立ったナイスジャッチでした

と受け止めるべきか

せっかくの同点ゴールなんだしなんでアレ取るの?!!アレはインターフェアじゃないから!!

とイヤミでいった言葉なのかは今だに謎です(笑)

ただ,僕はナイスジャッチ!!という方だと信じてます.  

Posted by こすりん at 00:01Comments(4)スノーホッケー
2007年03月03日

審判泣かせ・・・。

どうも、こんにちは☆
ラブ&ベリー大好きトマトです♪

今回の大会から、初めて審判としてもスノーホッケーを楽しみました!!

で、

さまざまなミラクル試合をジャッジを経験!

相手のチームのシュートをナイスセーブしたキーパー。

がっ!!!

奇跡的にキーパーのレッツにボールが挟まっている!!(*_*)

キーパーは足を振り払うがボールが取れない。

でっ!!!

キーパーが挟まったボールを手で取ってしまった!!

主審と目が合った・・・

ピッ、ピーッ!!

主審が笛を吹いた。

ざわ・・・ざわ・・・・・


手を使う行為はハンド。ゴールエリア内なので、すなわち、即ゴールマークヒット。

しかし、ボールが挟まってしまったが為の不可抗力。仕方がない感もある。

主審はどう判断したのか…。

ざわ・・・・ざわ・・・・・


主審が何やらキーパーと話し

ざわ・・・・ざわ・・・・・


・・・・・ざわ・・・・ざわ・・・・・



ゴールマンヒットからのスタートとなりました!!


この判断がただしかったのかどうかはわかりません。


ただ、みなさんも少しだけ共感して欲しい。

ボールがレッツに挟まって取れない間も5秒カウントして反則を取るのか、いくら振り払っても取れないボールを手で取るのを反則として判断するのか?

すごく難しいです。

僕は瞬時に判断をくだし、笛を鳴らした審判に拍手をしたかったです。

判断の難しい状況を踏まえて、ルール改正も検討して欲しいです。
審判の寿命が縮まります。
  

Posted by こすりん at 00:00Comments(4)スノーホッケー