終了間際
2ヶ月間お世話になった家のおばあちゃんに家を出ることを告げました。
おばあちゃんには色々お世話になり、
犬を拾ってきた時も親切に対応してくれました。
(プロと子犬の物語)
そんな思いいれもあり、家を出る時は
なんてあいさつしようかなとか、
思い出にも残したいから
最後に一緒に写真を撮ろうかなとか、
なんだかんだ家を出る事を考えると少し寂しくなりました。
いつか写真を見た時、
「あぁ懐かしいなぁ・・・この家でおばあちゃんと暮らしたな~」
って忘れかけていた思い出を
鮮明に思い出すことが出来るんだと思うんです。
写真っていい。
そんなことを考えながら部屋を片付けていました。
いつも何気なく寝ていたこのベットとも今日でお別れ・・・・。
そして
お別れの朝、
この窓からみえる景色ももうみれない。
悲しいな~・・・
全ての準備を終えて、ベットのシーツを洗濯機に入れてまわす。
洗濯が終わって
シーツを干して家を出る約束をしました。
洗濯機が終わるのを待っている間部屋に戻り
これまで過ごしてきた家の思い出を振り返り
この街で暮らしてきた
2ヶ月間の思い出を振り返っていました。
出発の予定時間は
12時。
その10分前のことでした。
1ヶ月と23時間50分までは平和でした。
のこり10分・・・・
このまま平和にこの家での2ヶ月の生活が終わるものだと思っていました。
つづく
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