スノーダンプの歴史
スノーホッケーをやる前にまず行わなくてはいけないのがコートの除雪
この作業が大変な重労働であり、その作業に欠かせない用具がスノーダンプ
スノーホッケーには欠かせない必須アイテムとなっています。
今日はそんなスノーダンプに着目してみます。
スノーダンプの歴史をみてみる
昭和20年代に北海道で国鉄職員が除雪のために木で作ったものがルーツと言われています。
<出典:ママさんダンプ研究所>
その後、昭和36年に石川県にある鉄工所が鉄製の「スノッパ」というものを開発。
しかし欠点は重すぎるため各地で改良が施され
鉄製と木製を組み合わせたものを開発。
昭和60年にプラスチック製のスノーダンプが登場した。
現在でも硬い雪を処理するために鉄製のスノーダンプを使う人もいるらしく
現在も鉄製スノーダンプは販売されているが重さは5kg以上ありかなりの重量級。
ママさんダンプは商標登録されている
昭和60年にプラスチック製のスノーダンプを開発した会社。
「女性でも簡単に雪が運べる」をコンセプトに開発されたものが「ママさんダンプ」
取っ手の長さも女性に合わせて作られているようです。
このママさんダンプ、新潟県のニラサワ製販株式会社が商標登録されています。
現在は一般的にプラスチック製のスノーダンプは「ママさんダンプ」という認識になっていますが
どうやら正確にはニラサワ製のものだけが「ママさんダンプ」と呼ぶようです。
なるほど・・
以上、スノーホッケーと関わり深いスノーダンプの歴史でした。
おわり
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