将棋ロボット vs 人間

こすりん

2014年04月15日 17:30

こんにちは、プロです。


この間、テレビで将棋ロボットを特集していました。


将棋ロボットというのは聞いたことありますが

実際に詳しくみるのは初めてでした。







電脳戦という、ロボット vs 人間 の団体戦が行われていました。




ロボット相手に真剣に戦う人間




結果はロボットの圧勝



ロボットに負けて本気で落ち込むプロ棋士の姿にとても不思議な気持ちになりました。



だって相手は人間ではなくロボットなんです。



ロボット相手に人間が一打一打悩み、そして負ける。


なんかとても不思議です。




一瞬にして最良な手を導き出し、流れや感情に左右されることなく常にベストを尽くすというのが特徴と言っていました。


実際に「流れ」や「感情」という部分はスノーホッケーでも言えます。

特に感情に関しては、負けてる状況やどうしても1点が欲しくて焦り始めた時って周りの声が聞こえなくなり

頭に血が上り真っ赤な顔して強引に入りもしないシュートを打ってしまうなどです。



感情に左右されていなければ、パスが最良の選択だったハズです。



周りの声も聞こえず、顔を真っ赤にして鼻息モンモンさせてムリなシュートを打つ姿は、ゴールの確率を上げる行動としてはバツで、これが感情に左右されてしまった勝つ確率を下げる行動だと思います。



それがロボットにはないんです。



常に勝つために最高の一手を計算し勝負することができる。



プロ棋士は試合前に言っていました。

「強い相手とやりたかった。遣り甲斐がある。対戦が楽しみだ」と。



僕はワクワクしました。

ロボットが人間より強い。


ならば、僕は焦りや余裕など心を持たないロボットが常に勝つために最善な方法を導き出し行動する

スノーホッケーロボットと対戦してみたいと。



どんなに強い相手なのか、

どんなプレーをするのか。


ロボットがスノーホッケーをする姿を想像するだけでワクワクは止まりませんでした。




いや、



そもそも



2014年シーズン、人間に負けた僕が「最強のロボットとやりたい」なんて言ってる場合じゃなかったという事に気づき、ワクワクも治まりました。



まずは山本歯科クリニックを倒すことから・・・。



そこからでした。


一気に現実。

おしまい









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