【敗因】トラップの違いとはどいう事か【解説】

こすりん

2014年10月17日 13:38

第3回北海道フロアボール大会で、

札幌チームが恵庭チームに負けた敗因の一つは、トラップの上手さの違いと分析しました。


ボールがスティックにキレイに収まる恵庭チームは、
攻撃がとてもテンポ良く、

パンパンパンとボールが繋がります。

そのテンポの良さとスピード感に圧倒されてしまいました。


札幌チームはというと、

ボールがスティックに収まるまでに一度もちゃもちゃしちゃいます。


「もちゃもちゃ」とはどういうことかというと、

ボールが軽いので、速いボールが来た時に
そのまま受け止めようとするとボールがスティックに弾かれ、
ボールを手元に収めるまでにもたつきます。


もちゃもちゃするということです。


その為、攻撃をするにしても恵庭のようなリズムとスピード感がありませんでした。



ほとんどがスノーホッケー選手の集まりである札幌チーム。

スノーホッケーのボールはフロアボールに比べて重いので、速いボールが来ても
反発力はそこまでなく、スティックを出していれば収まります。



ボールがきたらスティックを出すだけ。

勝手にボールが収まる。



両手を広げ、女性を迎え入れるような感覚。


女性が走ってきたら両手を広げるだけでよかったスノーホッケーに対し、

フロアボールではそれが全く通用しない。


両手を広げて待っていたら、「あなたはなんて淡泊な人なの」と言われているようにボールが勢いよく弾かれます。




デートの基本は、男性は女性をエスコートする。

女性をエスコートすることで、その女性は「この人優しい。大事にしてくれてる」と好感を持ってくれ
いつかその女性はその優しい男性に想いを寄せ、収まるのです。


エスコートする。

例えば、ドアを開けてあげる。
女性がイスに座ろうとしたらさりげなくイスを引いてあげる。

そんな女性へのちょっとしたエスコートがフロアボールでは重要なんだと痛感しました。



スノーホッケーのように手を広げて待ってるだけじゃダメ。


速くて勢いのあるボールがきたら、そっとスティックを引いてあげてボールの勢いを吸収させて受け止める。




女性のようにボールをエスコートしてあげる。



この違いです。




試合を通して、僕個人としては
このエスコート力が足りなく、もちゃもちゃしたので
女性とデートをたくさんして力をつけていこうと思います。


がんばります。


おわり



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