【敗因】トラップの違いとはどいう事か【解説】
第3回北海道フロアボール大会で、
札幌チームが恵庭チームに負けた敗因の一つは、
トラップの上手さの違いと分析しました。
ボールがスティックにキレイに収まる恵庭チームは、
攻撃がとてもテンポ良く、
パンパンパンとボールが繋がります。
そのテンポの良さとスピード感に圧倒されてしまいました。
札幌チームはというと、
ボールがスティックに収まるまでに一度もちゃもちゃしちゃいます。
「もちゃもちゃ」とはどういうことかというと、
ボールが軽いので、速いボールが来た時に
そのまま受け止めようとするとボールがスティックに弾かれ、
ボールを手元に収めるまでにもたつきます。
もちゃもちゃするということです。
その為、攻撃をするにしても恵庭のようなリズムとスピード感がありませんでした。
ほとんどがスノーホッケー選手の集まりである札幌チーム。
スノーホッケーのボールはフロアボールに比べて重いので、速いボールが来ても
反発力はそこまでなく、スティックを出していれば収まります。
ボールがきたらスティックを出すだけ。
勝手にボールが収まる。
両手を広げ、女性を迎え入れるような感覚。
女性が走ってきたら両手を広げるだけでよかったスノーホッケーに対し、
フロアボールではそれが全く通用しない。
両手を広げて待っていたら、「あなたはなんて淡泊な人なの」と言われているようにボールが勢いよく弾かれます。
デートの基本は、男性は女性をエスコートする。
女性をエスコートすることで、その女性は「この人優しい。大事にしてくれてる」と好感を持ってくれ
いつかその女性はその優しい男性に想いを寄せ、収まるのです。
エスコートする。
例えば、ドアを開けてあげる。
女性がイスに座ろうとしたらさりげなくイスを引いてあげる。
そんな女性へのちょっとしたエスコートがフロアボールでは重要なんだと痛感しました。
スノーホッケーのように手を広げて待ってるだけじゃダメ。
速くて勢いのあるボールがきたら、そっとスティックを引いてあげてボールの勢いを吸収させて受け止める。
女性のようにボールをエスコートしてあげる。
この違いです。
試合を通して、僕個人としては
このエスコート力が足りなく、もちゃもちゃしたので
女性とデートをたくさんして力をつけていこうと思います。
がんばります。
おわり
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