2013年09月03日
パスゾーンが違う
こんにちはプロです。
陸上ホッケーの試合に出た時に「やばい。これはスノーホッケーと違いすぎる・・・・」と感じたのがパスゾーンの違いです。
スノーホッケーでは、仲間が相手の背後にいようが、敵の足元に強いボールを出したらそれが通る場合もあるし
敵の足元から左右1m範囲くらいでもパスが通る圏内だと思っています。
陸上ホッケーの試合に出た時に「やばい。これはスノーホッケーと違いすぎる・・・・」と感じたのがパスゾーンの違いです。
スノーホッケーでは、仲間が相手の背後にいようが、敵の足元に強いボールを出したらそれが通る場合もあるし
敵の足元から左右1m範囲くらいでもパスが通る圏内だと思っています。
なので仲間が敵の背後にいてもパスは出すし、
自分がパスをもらう側でも敵の足元をすり抜けてくるボールを見越して動いたり、背後に立つ事も多いです。
敵の前に立ってボールをもらう方がパスを確実に受けやすいし、前に立つこともあるんですが
わざわざ敵の背後に立つ一番のメリットはボールが通ればその相手を抜く必要はなくゴールにそのまま向えるという所で、意外とスノーホッケーではボールが通りやすく、「相手を抜く」という行程が省かれる楽な方向を選んでいたりします。
この認識で今までやってきましたが、
そういえば仲間内でこんな話もした事はなく
仲間内でスノホでのパス認識が違っていれば、僕は今まで
「随分とポジショニングの悪いヤツだな」と思われていることになります・・・・・・
それについては来シーズン話合うとして
今回はそのスノホのパス感覚で陸ホの試合をしたときに驚きました。
スノホでは通用していたパスゾーンが全く通用しないという事です。
敵背後に仲間がいた場合、赤で囲ったゾーンがスノホで通用していたパスゾーンで
陸ホでも「通ってくれたらいいな」という感覚でバンバン敵足元に出していたんです。
それが見事な程にほぼ全てのボールが相手にカットされていきました。
それを見ていた殆どの人は「パスセンスのないヤツだな。なんで敵にパスしてんだよ」って思っていたハズです。
陸ホとスノホでこれ程までにパス感覚が違う理由はコート状況の違いで
人工芝のフラットなコートで弾んだり一切しない陸ホのボールは素直にまっすぐ転がってくるのでたとえ足元から少し離れていても軌道が予測できるのでほぼ確実に止められるんですよね。
その点、デコボコでよく弾むスノホのボールは軌道が予想しにくくイレギュラーしてくるので敵の足元をすり抜けていく場合もある。
今までフラットなコート状況に憧れてスノホをやってきましたが、
フラットなおかげであまりにも通らないパスボールを体験して
今まで自分はアバウトな感覚に慣れ、それに甘えてきたんだと感じ
こんなアバウトな感じの方が自分には合ってるんだなと思いました。
言い訳もできますしね。
改めてスノーホッケーは最高だと感じました。
おしまい
Posted by こすりん at 14:35│Comments(0)
│陸上ホッケー