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2011年11月15日

「R」と「L」の発音は難しい -その2-

前回の続きです。



でも結局だめだった・・・。


舌を多めに巻こうとも

店員さんの表情はピクリとも動かない。




歪んだ顔のままだった。



なら、言い方を変えよう。


「仕事がしたい」
と。


I want to job



これならRもLも入ってない。


すると店員さんは「あ~なるほど!!仕事ね!OK!OK!」と一撃で笑顔になる。



こんなにも発音が難しいものかと思いながら

店員さんとの会話を終え、勝負に戻る。




ふと、



今のやりとりを振り返ってみる。


「学校が終わったらどうするんだ?」


「働きたい」



・・・。


I want to work


でも僕は


I want to walk



と言っていた。

それも2度


つまり、

学校が終わったらどうするの?

と聞かれ


私は歩きたい。

と答えていた。




そりゃ顔が歪む。



もう、RとかLとかの問題じゃなく

ワークかウォークかという根本的な間違い・・・。


基礎中の基礎。

レベル1。



おれはもう何ヶ月目だ?今まで何してきたんだ?


こういう場合はどういう言い回しするんだろう。

慣用句をもっと知れば広がるよね。


てかさ、lomg time no see (久しぶり)っていう言い方はもうダサいよね。

I haven't no seen you for ages(久しぶり)の方がかっこいいよね。どう思う?


なんて友達と会話してた自分が恥ずかしくなる。



基礎が定まらないまま上を目指してた。

もっと難しい英語・・・もっと難しい英語は・・・?って。




小学生の頃からスノーホッケーの練習で走りこみを嫌ってた。


パス練習なんて意味ないと思ってた。


単なるシュート練習なんて鼻くそだと思ってた。




自分はもっと、ハイレベルな練習・・・ワンツーだったり、コンビネーションの練習。

もっと難しいことを求めてた。



でも違った。

自分は基礎が出来ていない。



トラップもミスをするし

シュートも空振ることもある。


でもそれは、たまたまだと思ってその事を無視してきた。


ワークとウォークさえまともに使い分けられないのなら

いくら難しい事を覚えても使える機会がない。


つまり、基礎がなけりゃいくらその上の事をやっても意味がないということになる。



この事件をきっかけに

単調なパス練習・シュート練習がいかに大事かという事を知った。



いかに基礎が出来ているかが重要。


だから僕は

long time no see をダサい言い回しだなんてもう言わないし

これからも使って行こうと思っている。


want to を略して wanna って言ったらカッコイイけど言わない。


ゴナ、ガナなんてもっての他だ。



さて、

今日から基礎だ。基礎。

Monday…Tuesday…Whensday…


あれ・・Wednesdayなのか…



ウェッドネスデイて覚えようか。



おしまい



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Posted by こすりん at 09:50│Comments(0)オーストラリア
 
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