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Posted by さぽろぐ運営事務局 at
2013年09月12日

ゾッとする話②

元は被害者でありながら、加害者の子供たちを喧嘩に発展させてしまった責任もある被害者の自分。
(ゾッとする話 その1)

更衣室はいきり立つ子供の声と泣く子供でごった返す。
外からはとっくに着替えを終わらせた女性の先生の声が聞こえ「いつまで着替えてんの。遊んでないで早く着替えなさい」という大きな声がこちらに向けられて発せられた言葉だという事に、未だ混乱の渦にある男子更衣室の中で焦りを感じた。

この状況を先生に知られては詳しく事情を聞かれる。
そうなれば僕のそれが露わにされた事も知られる。こんな事になるとは思っていなかったし、未だ混乱状況にある男子更衣室内を沈めてなんとしてもそれを阻止しなければいけなかった。

僕はみんなに「よしわかった。落ち着け。もう見たとか見ないとかやめよう。誰が悪いとか悪くないとかなしだ。これでもうおしまい」と言った。


しかし、未だ口論の絶えない中に30歳のおじさんがしゃべった所でみんなは聞く耳すら持たず、それは単なる独り言となりお手上げ状態。
そのうちに泣いていた子供は更衣室を飛び出し先生に泣きついた。
それを見た先生は「どうしたの。なにがあったの?」と聞いていた。
これは色々まずいなと思いながら、子供たち全員が着替え終え最後尾で更衣室を出た。


プールの外では児童クラブの子供たち男女合わせて20名弱が列をつくり帰る体勢を整えている。
その列を囲むように3人の女性の先生が立っている。

先生が全員揃ったのを確認すると、泣いている子供と泣かせた子供を呼び、何も事情の知らない先生に状況を説明してと言った。


すると子供たちは、赤裸々に当時の状況をありのままみんなの前で伝えた。


「おれはカワカミさんのおてぃんてぃんを見てないのにA君はおれも見たと言いがかりをつけてくる。おれはそんな事してないのに」


カワカミさんのおてぃんてぃん。
そんなダイレクトな発言で何も事情を知らなかった先生達は固まったし、僕もどうしていいのかわからずすごく恥ずかしい気持ちになった。

その後もその容赦ないダイレクトな発言は何度か続き、僕は下を向くしかなかった。

最後に先生方から謝られたがそれもものすごく恥ずかしかった。




スノーホッケーでも練習中の悪ふざけをする光景を目にします。
ちょっとした悪ふざけ。でもそのボーダーラインを越えた時、自分が痛い目をみます。

自分は今まで何度か経験してきました。

しかし今回は巻き込まれた側。それもまた痛い目をみるんだという事がわかりました。

自分が越えなきゃ大丈夫ではなく、巻き込まれた時その場を鎮静させる対処法も考えておく必要がありそうです。


これはスノーホッケーでもありえる事なので、これからも楽しくスノーホッケーができるように伝えておきます。



それでは楽しいスノーホッケーライフを。


おしまい


悪ふざけのボーダーライン
http://drivers.sapolog.com/e394046.html

悪ふざけのボーダーライン その2
http://drivers.sapolog.com/e394146.html


  


Posted by こすりん at 16:50Comments(0)雑談