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Posted by さぽろぐ運営事務局 at
2013年07月16日

DALOW HOCKEY

こんにちは、プロです



そういえば、まだ僕が迷彩服を着ていた頃、こんな事がありました。




燃料を入れるために基地内にある給油所に行きました。


給油ガンを車に差して、リッター数が表示されるパネルをみていました。



「何リットルはいるかなぁ~」


なんて考えながら高速給油されるそれは勢いよくパラパラとリッター数がめくれていき、ついつい見とれていました。







少ししか減ってないからもう止まるハズなんだけどな。



おかしいなぁ。



と思い振り返り給油口を見るとドボドボ燃料があふれていました。






給油ガンのセンサーが壊れていて燃料が止まらなくなっていたのです。



てっきり、満タンになれば止まってくれるだろうと思っていた僕はパニックになり、



とめどなく溢れ出すガソリンをなんとかしようと給油ガンを車の給油口から抜きます。




給油ガンから勢いよく飛び出し続けるガソリンをただじっと見ているだけでした。



辺り一面に広がり続ける燃料。


僕は給油ガンを持ったまま勢いよく飛び出す燃料を見ているだけしかできず、


ホースで水まきしているかのような感覚でした。



直立不動の僕をみつけた上官は怒鳴り散らしながら僕のところへ駆けつけ、

冷静に給油ガンのロックをカチっと外し、噴射は止まりました。



給油は自動で止まる「だろう」という、だろう給油により

咄嗟のハプニングに対応できなかった。

給油ガンのロックを外すという簡単な事さえできなかった。




自分のところにはボールはこないだろう。

自分が戻らなくても誰かが戻ってくれるだろう。

このままいけば勝てるだろう。


こんな「だろうホッケー」していませんか?



おしまい
  


Posted by こすりん at 13:43Comments(3)スノーホッケーを学ぶ