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Posted by さぽろぐ運営事務局 at
2011年11月14日

「R」と「L」の発音は難しい

こんにちは、プロです♪


Gold Coastに来て、ちょくちょく通っているカジノで仲良くなった店員さんがいます。


その店員さんはいつも僕を見つけると近くに寄ってきてくれ

「調子はどうだ?」


といつも一言二言話しかけてくれます。



そんなある日、


いつものように笑顔で近寄ってきてくれ話しかけてくれました。


「君は学生かい?」


学生ではないけれど、


とりあえず

「学生です。学校はサウスポートにあって毎日そこに通っています。」


を言った。



本当は

「語学留学ではなくスノーホッケー留学です。僕はスノーホッケーで強くなりたくて、日本では学べない事がここにあると思いここに来ています」


というのが正解だったんだと思う。


けど、

「スノーホッケー?」

「どうやって強くなる?」

「意味がわからない」



と言われるのがわかってたし

説明するのも嫌だったので簡単に「学生です」と答えた。



めんどくさかったんじゃなくて、

変に答えても話がこじれて

今、この勝負に集中できなくなるかもしれないという事もあって、


むしろ今大事な1番というのもあり、簡単に答えた。



すると、今日はいつも以上に会話が弾み

このままだと勝負どころじゃなくなってしまうと思い


一段落したところで勝負の手を休めた。




「学校はいつまで?」

「あと3ヶ月くらい」



「てか、どこに住んでるんだ?ここまでは車で?」

「サーファーズです。バスで来ています」



「学校が終わったら何するんだ?働くのか?」

「働きたい」



今まで実に軽快に、

言葉巧みに、




滑らかさと、違和感のないやりとり。


見事なワンツーでフィールドを駆け抜けていく疾走感。


それは、相手をごぼう抜きして駆け上がっていくカウンター攻撃の快感に勝り




おれ、イケてんじゃん!!!(・∀・)


って思ってた。


でも、そんな軽快で滑らかな会話が突如ストップする



「学校が終わったら何するんだ?働くのか?」

「働きたい」




ここだ。


この会話で店員さんが言葉に詰まった。



笑顔が消え、顔が歪む。



発音が悪かったのかと思い

もう1度言う。


日本人は「R」「L」の発音が苦手だという事を知っていた。

日本人は舌を巻けない。



挑戦してナンボ。


挑戦して英語は伸びていくんだ。


言えない、言い方がわからない。


そこで話すことを辞めてしまえば意味がない。伸びない。現状維持。



だからオレは挑戦する。


舌に意識を向ける。



失うものは何もない。


だから思いっきり巻いてもう1度言ってやった。


「私は働きたい」

と。




次回につづく…  

Posted by こすりん at 11:39Comments(2)オーストラリア