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2011年11月04日
スノーホッケーの階段
スノーホッケーの季節が着実に近づいてきました。
もう今月中には山に雪が降り、
待ち焦がれたプレーヤー達は我先にと山に登り、
雪の感触を感じ、久しぶりにスノーホッケーを楽しむんだろうなぁ~・・・・・
うずうず・・
こんにちは、プロです。
そんな、
もうすぐスノーホッケーの季節ですが、
みなさんはどんな目標、めあてでスノーホッケーしてるんだろう・・・。
例えば、目標は「誰よりも上手くなる!!」だとして
シーズンが始まって
「よし!みんなより上手くなってやる!!」って意気込んでみるものの
その道のりは果てしなく遠くて
やらなくちゃいけない事がたくさんある事に気づく・・・・。
・20分間走り切れる体力をつける
・瞬発力を上げる
・シュートの精度を上げる
・パス練
とか・・もっともっとある。
それをいっぺんにやろうとして「ムリだ~・・」ってなって
挫折しかかる
逃げ出したくなる
でもそれを1つ1つに専念してクリアしていくと、
少しずつ目標に近づき、最終的には目標に到達できるという「塵も積もれば山となる作戦」が有効だと感じました。
というのも、
ここゴールドコースト in オーストレイリアで
友達と「これやろうぜ!!」と決めた事が
自分らの中では果てしなく遠い道のりのもので
やらなくちゃいけない事、解決しなくちゃいけない問題も話を進めていくうちにたくさんでてきました。
正直、挫折しかかりました。
目標があって、行動に移しているのに全く前に進めないこのもやもや感・・・。
問題だけが増えてく毎日・・・。
そんな日が何日も続き、お酒に逃げることもしばしば。
そんなある夜、ベランダでAUSの夜風にあたりながら
これからこうしようと決めました。
「やることはたくさんあるけど、1つ1つ解決していこうぜ?」と。
そして
「おれ達は階段を1つ1つ登っていけばいいんだよ。夢の階段をな。そうすれば必ず目標に辿りつけるんだ。必ずな。」
と目標に階段をつけました。
僕らが描いた階段はこうでした。
でも実際にはその1つ1つが果てしない壁で、
実際の階段はこうでした。
1つ登るだけでも一苦労。
それでもなんとか1つ1つを登りきり、
まだテッペンまで到達していないのに
階段の途中で満足してしまい、
今はとりあえず休憩中です(笑)
スポーツ選手たちは、
自分に満足した時点で成長が止まるといい
どこまで登っても決して満足することなく
ストイックに更なる高みを目指しているからこそ成功しているんだと気づき
スノーホッケーのプロを目指す自分にとって
それはキツイなぁ・・・ムリだよなぁ・・・と感じたのでした。
スノーホッケーのプロへの道はまだまだ遠い・・・。
おしまい